〒630-0131 奈良県生駒市上町1112-1 駐車場あり(6台)

診療日・休診日

月~金曜日 09:00 ~ 18:00(最終受付 17:00)※不定休あり
土曜日 09:00 ~ 16:00(最終受付 15:00)
日曜 祝日 休診

※働き方改革の一環で、平日に臨時休業となる場合があります。
最新の営業日は 営業日カレンダー をご参照ください。

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0743-71-2424

- 完全予約制 -

ご予約なしでの受付はお断りさせていただいております。

医院のご紹介

院内のご紹介

玄関

当院は外から見ると意外と小さく見えますが、中はその3倍の面積があります。内部をご案内しますと皆さん「広い!」と驚いてくださいます。内部は通常の店舗の3店舗分もの広さがあり、ちょうど44坪です。

私達スタッフも狭い空間の中よりも広々としたところで働き、犬ちゃん猫ちゃんや飼い主様にも少しでも圧迫感のなくゆったりと過ごしていただきたいと思い、このような建物の造りとなりました。

また、医院の前に専門駐車場が6台分ありますので、お車でのお越しの場合はぜひご利用ください。

待合室

待合室はテラコッタ風という、自然の土のような温もりと雰囲気を持ったタイルを使用し、南欧風に仕上げております。

病院という場所が持つ堅苦しさや、既成概念に捕らわれたくないという思いがあり、この素材を採用しました。
病院は病気の子が来るところではありますが、暗いと感じる場所ではなく少しでも気持ちが明るくなるように、そして少しでも待ち時間が苦痛にならなければという思いも込めています。

待合室

病院に診察に来られる内容は1人1人異なるため、時にはとても時間がかかる場合がございます。

待ち時間は犬ちゃん猫ちゃんだけでなく、飼い主様にもとても苦痛になると思いますが、少しでもその苦痛を和らげるため、壁掛けテレビを設置しました。玄関の前には自動販売機もございますので、ぜひご利用ください。

また、こんなものを待合室においてほしい等のご意見がありましたら、ぜひお伝えください。参考にさせていただきたいと思います。

第一診察室

診察室は個室で、先生と向き合う場所ですので、犬ちゃん猫ちゃん、そして飼い主様も緊張される場合があります。

少しでもリラックスしていただけるよう、圧迫感を感じにくい広い診察室になっています。
また、状態の悪い子に酸素を吸わせながら診察できるように、酸素の配管がしてあります。

ご来院いただいた時点ですでに状態が悪い場合(舌の色が悪い、呼吸が荒い等)は、受付にて状態をお話ください。

診察室には、リードフックを設置してあります。犬ちゃんを抑えながらではなく、こちらにリードをかけてお話ができるようになっております。犬ちゃんの病状等をゆっくりお話しください。

処置室

処置室では、犬ちゃんや猫ちゃんの各種検査(血液検査や便検査)等を行います。診察に必要な注射等の準備や、診察室でできない様々な処置や検査も処置室で実施いたします。

広いスペースを十分に確保していますので、大勢のスタッフがいても動きやすく、作業もしやすくなっております。

また、入院中の子たちの処置や治療、緊急を要する動物の処置や治療も処置室で行います。検査スペースには血液検査の機械や顕微鏡等があり、処置室は動物病院の心臓部とも言えます。

犬ちゃん専用の入院室

犬ちゃん専用の入院室として、冷暖房を完備した広いスペースをとっております。

設計段階から詳細を打ち合わせ、酸素配管をしてあります。
状態の悪い子の部屋に酸素配管から酸素を送り込み、少しでも呼吸が楽になるように配慮しています。

入院ゲージの左上には、可動式のICUになる蓋も取り付けております(犬ちゃんによっては入院中にワンワンと鳴く子がいますので、鉛で覆われた防音の部屋となっております。右端に少し見えている窓ガラスにも鉛が入っています)。

また、この部屋は照明を調節できるダウンライトを完備しております。
状態の悪い子の様子を夜中に見たいときや、電気を点けて寝ている犬ちゃんを起こしたくないときに、ダウンライトを少し点けて様子を観察します。

面会室

面会室は、入院中の犬ちゃんや猫ちゃんと飼い主様が面会されるときに使っていただく特別室です。

面会室のある病院はなかなか珍しいと思います。ほとんどの病院では入院室のケージの前で面会しますが、他の入院の子たちもいますし、看護師が掃除やお世話を横でしていて落ち着かないことが多いです。

面会用の個室にはソファーも用意しましたので、ゆっくり周りを気にせず面会していただきたいと思います。またこちらにも酸素の配管がありますので、状態が悪くても酸素を吸いながら面会できます(中央右の緑のジャックのところ)。

血液検査の機械

当院では世界でも最高水準の動物用血球計算機を使用しております。定価で315万円と高価格ですが、犬ちゃん猫ちゃんのために少しでも良い医療機器を使いたいと考えております

この血球計算機はレーザーを使って赤血球を分析し、貧血の有無や、血を固める血小板の数等を測定します。
更に白血球を細かく5分類にしてくれるため、犬ちゃんや猫ちゃんの病気の診断が容易になり、正常と異常の判別に役立ちます。

診断スピードも早いため、飼い主様の待ち時間を減らすことにも貢献しております。

血液検査の機械

生化学検査の機械は、肝臓や腎臓等の内蔵の細胞から漏れ出した成分を測ります。

主にどの内臓が痛んでいるかを、上昇している成分から診断していきます。体内の中で起こっている異常を示す血液の状態を、迅速に調べることができ、病気の診断もスムーズに行うことが出来ます。

肝機能や腎機能の他に、血糖値や血中タンパク、中性脂肪やコレステロール値等、測定できる項目は多数あります。異常値などの再チェックでは、1項目からの測定も可能です。

レントゲン室

レントゲンは東芝製の動物専用のものを使用しています。

レントゲンではX線の被曝量に注意が必要ですが、当院のレントゲンは一般家庭の100Vの電圧で撮影できますので、必要以上に大きなX線を当てることなく、最小限の被曝量にとどめることが出来ます。一緒に保定に入るスタッフ達にもやさしい装置です。

レントゲン室は厚い鉛で覆われており、レントゲンが室外にもれないようになっています。動物専用のレントゲンなので、犬ちゃんか猫ちゃんを設定して体重を入力すると、レントゲンの最適量を機械が自動に計算してくれます。

高価な機械ですが、動物にもスタッフにもやさしいコンセプトで本当に便利です。