診療日・休診日
月~金曜日 | 09:00 ~ 18:00(最終受付 17:00)※不定休あり | ||
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- 完全予約制 -
ご予約なしでの受付はお断りさせていただいております。
奈良県生駒市の動物病院・タガワ アニマルホームドクターでは、わかりやすい説明を心がけており、オーナー様(飼い主様)のご同意のもとに治療していくことをモットーとしております。
「大切な小さな家族の辛さを、少しでも早く癒したい」という方は、まずはお気軽にお問合せ・ご相談ください。
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当院には、皮膚病が治らないまま何年もステロイドを飲み続けているワンちゃんや動物病院を転々としているワンちゃんが来られることがあります。お薬を飲み続けることにより症状が改善しているのならよいのですが、お薬を飲んでいてもカユミが少しマシになる程度で維持されている子が多くいます。
皮膚病の辛さ=カユミの辛さは、ワンちゃん自身は元よりそれを見守る家族の辛さも想像を絶するものだと感じます。「真夜中に体をかいている音で何度も目を覚ます」という言葉を聞きます。それが何年も続いていると考えるとかなり辛いだろうと共感してしまいます。
食物アレルギーやアトピーなどのアレルギーも多くなっています。お薬を完全になくすことが難しく何らかのお薬を使用し続けるにしても、ある程度のカユミが制御された状態で飲み続けるのと、カユミがあって皮膚をかきむしっている状態なのに飲み続けているのでは、QOLが全く違うと思います。
私の限られた獣医師生命において、少しでも多くのワンちゃんとその家族の苦しみを減らして行けたらと思い、皮膚科専門外来の設置をすることとしました。獣医師は神さまではありません。絶えずベストの選択が出来るとも限りません。唯一出来ることは、ワンちゃんとその家族の苦しみに寄り添い、絶えず新しい技術と新薬の情報にアンテナを張りつつ、過去の豊富な経験から学んだ治療法に自分自身の工夫をこらしていくことです。また、毎日お薬を飲ませたり、シャンプーをしたり、耳掃除をしたり、と家族の方にして頂くことも多くあります。ワンちゃん、その家族、そして獣医師の三人六脚で頑張っていくことが大切です。
今まで多くの外耳炎の治療をしてきましたが、動物病院に通ってきたにも関わらず、外耳炎で苦しんでいる子を多く診てきました。
耳が赤く腫れ、悪臭が漂い、後ろ足でかきむしったり、耳を床にこすりつけたり、頭を激しく振り続けたり。。。ひどい場合は、耳の軟骨が変形してしまい、耳の穴が埋まってしまって点耳薬すら入れられなくなっている子、三半規管がやられてしまい、頭が片方に傾いて吐き続けている子。そんな子が世の中には、たくさんいるのが現状です。
その多くのケースが、治療だけではなく、治療後のケアの仕方が間違っていたり、ケアの説明を怠っていたりするものです。そのために、外耳炎になって動物病院で数日治療し、また一か月後に耳がかゆくなってまた行く、この繰り返しを続けている患者さんのいかに多いことか?
皆さん自身に置き換えてみてください。耳掃除は、どれくらいに一回されますか?一カ月に一回ですか? 耳掃除は、ある意味歯みがきと似ています。一回みがいたら、一カ月先までみがきませんか? 歯みがきをせずにほっておいて、虫歯になる度に、歯医者さんに行きますか? 違いますよね? 虫歯にならないように、歯槽膿漏にならないように、毎日歯みがきをするのではないでしょうか?
もちろん、耳掃除は、歯みがきのように毎日する必要はありません。でも、定期的にするものであることは間違いありません。当院では、耳の立っているワンちゃんには週に1回、耳の垂れているワンちゃんは週に2回の耳掃除を推奨しています。
ただし、間違った耳掃除では意味がありません。正しい耳掃除をしてあげてください!その方法を、再発しないためのメンテナンスを当院では教えていきます。耳のケアでお悩みの方は、一度ご相談ください。
『Save the dog Program』は、皮膚病が治っていないのに、ずっと同じ動物病院に通い続け、苦しみ続けているワンちゃんを少しでも多く救っていこうという助け合いの輪です。
皮膚病または外耳炎のセカンドオピニオンで当院を受診され、治療を望まれる方には、このプログラムに必ず参加して頂きます。
アレルギーIgE 検査: 20,900 円 / 食物アレルギーリンパ球検査: 28,160 円
甲状腺ホルモン検査 3項目: 17,160 円 / 血球検査: 3,300 円 / 血液生化学検査: 7,029 円
治療を始めるにあたり、最低1か月間は 週1回程度のペースで
通院いただく事をお約束いただきます。
当院の獣医師および看護師は、皆様とのコミュニケーションを大切にし、オーダーメイドの治療を工夫していく経験を少数精鋭で積んできました。
これまでの経験を最大限に生かし、わかりやすい説明とインフォームドコンセントをお約束します。
困難な皮膚病、食物アレルギー、アトピー、ホルモンの病気、末期の腎不全、椎間板ヘルニアの内科治療など、多数の難病に遭遇し、工夫しながら治療してきました。
多くの経験と工夫、そして日々の新しい治療法の勉強から、機器に頼りきらない高い内科診断力を身に着けました。正確な判断で、個々の症状に対するベストな治療法をご提案していきます。(診断する力、治療する力は、動物病院の建物の大きさでもありませんし、高額な機器でもありません。その獣医師の診断する能力、治療を工夫する能力です。そして、それを素人の飼い主さんに、どうわかりやすく翻訳できるかの能力です。)
初診の方には、十分な時間を割き、必要な予防の説明、病気にならないために必要な爪切りや歯、耳掃除の方法など、日常でできるケアや動物の飼い方、気を付けるべきことまでしっかり説明を行います。ご希望の方は、約30分の無料相談枠をとりますので、初診時にお申し出ください。
タガワアニマルホームドクターでは、もしこの治療を受けるのが自分だったら?、自分の家族だったら?、と常に考え、動物はもちろん、飼い主様にとっても「ベストな治療」をするために努力しています。
他院や人間のお医者さんでもよくあるのですが、「この病気なら、コレを出しとけばいい」とコレポン的な治療をしているところが多くあります。しかし私は、世の中に一つとして、同じ症状のものはなく、一つ一つの個体は、すべて内部の状況は異なっていると考えています。
動物の治療では、いくつものお薬や栄養剤を組み合わせて治療するのですが、その際には各々のお薬のサジ加減が重要となってきます。その子その子の体質、健康状態、栄養状態、病気の状態は、まちまちで、それらをトータルとして捉えて、試行錯誤の上、各々の量を微調整していきます。
外科(手術)も対応しますが、メスを入れることはもちろん、麻酔をかけることも動物にとっては大きな負担であり、命に係わるリスクもあります。日々の勉強と、これまでの臨床経験で培ってきた、機器に頼りきらない独自の内科診断力と独自に開発した治療法をフルに活用し、できる限り内科的治療で対応するようにしています。特に椎間板ヘルニアの内科治療においては、独自に開発した手法があり、自信を持って誇れるものがあると自負しています。
患者さんとの信頼関係をしっかり築くため、診察時の説明には、極力多くの時間を割くようにしています。特に初診の方には、病気にならないための予防法や、歯や耳、爪等の日常のお手入れも含めて詳しく説明するため、時間を頂いて充分に説明させて頂いております。初めて犬ちゃん、猫ちゃんを飼い始める方には、将来病気にならないようにするために、どうしても最初に知っておいてもらいたいことがあります。ぜひ、お気軽にお越しください!