タガワアニマルホームドクターの4つの特徴についてご紹介します。
当院のスタッフは様々な経験を持っております。
営業職の経験を持つ院長をはじめ、接客業の経験を持つ看護師や、障害者福祉に関する講師をしていた看護師など、医療以外の経験を持つスタッフがそろっています。
これらの経験に共通するのは「人と接し、説明する」「相手に合わせ、オーダーメイドの説明をする」業務であるということです。
これまでの経験で培った高いコミュニケーション能力を活かし、飼い主様への説明とインフォームドコンセント(十分な説明を受けた上での同意)をしっかり行っています。
もちろん、ただ説明するだけでなく、専門用語をなるべく噛み砕き、ホワイトボードを用いて図を描くことに加え、喩え話も交えながら分かりやすくお伝えします。
これまでの臨床歴を通して、1つ1つの症例に対して真剣に悩み、調べ、勉強して対応してきました。学会やセミナーにも多数参加し、たくさんの新しい知識や技術、薬について学んできました。
こうした経験から、高い内科の診断力が身についています。
複数の原因が絡んだ難しい皮膚病やアトピー、食物アレルギー、ホルモンの病気、末期の腎不全なども、手術や機器に頼りきらず、問診と診察といった内科的手法で診断し、最適な治療を選択いたします。
特に椎間板ヘルニアの治療を得意としております。
一般的な獣医の場合、CTを撮って状態を把握し、全身麻酔で骨を削る手術をしますが、当院は手術ではなく、内科的な手法で椎間板ヘルニアの治療を行います。ヘルニアの麻痺は炎症による影響なので、その炎症を治療することによって麻痺を取っていきます。
病気の種類とその治療法はいろいろなものがありますが、外科的な手法や過度な検査は動物の体にとって大きな負担となります。高い診断力による内科的な治療は、動物にとっても、ケアをする飼い主様にとってもベストな治療であると自負しております。
初診で来院いただいた方には、十分な時間を割き、動物の飼い方から気を付けるべきことまでしっかり説明を行います。
病気ではない仔犬、子猫の場合は必要な予防の説明、病気にならないために必要な爪切りや歯、耳掃除の方法など、日常で出来るケアについて、他院ではなかなか得られない密度の説明を施しますので、トータルで60分~90分のお時間を取っています。
また、難病の子の場合、だいたいですが20分程度お話を聞き、ご説明に10分、検査結果が出るのに30分、その後に治療方針を説明し、治療にかかるまで30分程度です。
また、ワクチン希望の方には、接種後に他の予防についてのお話もします。
フィラリアやノミ、マダニ、狂犬病等の、予防が必要な病気の内容から、なぜその予防がその手順で行うべきなのかをしっかりと説明します。